ご縁のあるなし。

 ご縁とは、とても大事なものであるように思える。あるところにずっといても、そこにご縁がなければ、いつかは出て行く必要があるだろうし、そうでないところには、ずっといることができるだろう。最近、そう思う。そして、ご縁があるところならば、そこに行った方がよいとも思う。ご縁のない場所よりは。
 しかし、いくら望んでも、ご縁がないときもある。そういうときもある。そのとき、どうするか。それもまた大事だろう。
 はたして、ご縁はあるのだろうか。