出会い

おとつい、昨日と研修で出張していた。研修自体はごく普通であった。しかし、その出張からの帰りの飛行機で、面白く、そして自身の向上にもつながるお話を聞く(会話を行う)ことができた。その方は、とある会社の社長さんであった。
会話の内容は、経営の勉強会に参加した帰りであること、ものごとの見方にはいろいろあること、ひとことで「いい会社」といってもその意味はいろいろあり、より具体的にすることが大事であること、目標を設定するときはより具体的にするとおのずと道はみえてくること、会社組織にあってはそれぞれの役割があり、それによって見る時間の範囲もかわってくること、しかしそれぞれの立場でプレイヤーとしての見方、マネジャーとしての見方をもつことは大切であること、物事の見方を変えること、ものごとをつねに観察することは大切であること、量が劇的に変化することで質の変化に見えること、またその逆もあること、などであった。
会話をしていて感じたのは、どのような規模であれ、会社を経営する人というのは、人を引き付け、人を感化させる能力があるということであった。また、そのために常に考え、常に努力をするという雰囲気も感じたことである。
(つづく)