案外よくうごくVirtualBox

FreeBSDportsに向けてテスト段階であるVirtualBoxだが、思ったよりも小気味よく動く。
特にサウンドバイスも含めてきれいに再生するのにはちょっとおどろいた。また、エミュのエミュであるWinX68KやXM6も軽快に動く。CPUパワーのあるマシンなら、ここに仮想のWindows環境をいれれば日常の事務作業もできるくらいである。とはいっても、今のCore2マシンなら十分にその条件もクリアしているが。
普通の人はWindowsをホストにしてFreeBSDをゲストにするのだろうけれど。ただし、ホストにしているFreeBSDamd64ベースなので、メモリはつんだらつんだだけ有効利用できる。その点はアドバンテージになりそうである。デスクトップマシンとして、これならCore i7を導入する理由になりそうだ。メモリも12GBまでたっぷり増設してもいい。
また、VirtualBoxの陰になっていたが、qemuもかなり小気味よく動くようになっていた。これも驚きである。
FreeBSDベースで仮想環境を動かす意味がでてきた。