2日間連続で通院

北陸での勉強会がおわってほっとしたので、2日間連続で、平日に通院してきた。理由は、以前から痛みをともなっていた右手中指の手術。痛みの原因がどうも指の中のできもののようであるということだったので、それをとる手術をした。
1日目、車で病院に向かい、手続きをすませる。その後、事前の簡単な診察を行ない、手術室へ。手術室は、いかにもという感じの場所であった。ただし、外来の診察室の隣にあるというもので、テレビドラマとかにみられる、「いわゆる手術室」ではない。受診科は、形成外科であるので、そんな感じなのだろうか。
そしてベッドに横になり、局部麻酔の注射を受ける。注射針はずいぶんと細く、針の傷みはあまりなかった。もちろん、麻酔薬を注入されれるのでそれなりの痛さはあった。
その後、手術へ。この時には指はかなり麻痺している。実は指がどのようにイジられるかをみたいというのもあったが、めがねをはずしてください、ということでちっとも見えない状態になったので、特にみることはなかった。手術の箇所はつめの下であったので、つめはきれいにはがされたはずである。そして指を切り、なにやらごそごそとやっている。そんななか、教授とおぼしき人が「切除がおわったら爪は元の場所にかぶせといてね」ということを言った。爪ははがされたらそのままなのかとおもったら、元の場所に戻した方がいいという。もともと生体由来のものであるし、はがした箇所を保護するのに一番いいということらしい。そして、新しい爪がはえてくると、古い爪は自然にとれるそうである。
ということで、1時間(もしなかったのではないか)ほどで手術はおわった。ちなみに、手術室にはCDプレイヤーがあり、音楽がかけられる。で、クラシックをリクエストした。こういう場所ではクラシックでしょう。
2日目は、1日目に付けたガーゼの交換と、その後のケアをきいた。でも、担当した医師は、ガーゼ交換は下手だった。若かったので、これから経験をつんでいくでしょう。
その後の予定は、、1週間ほどで抜糸、その後は経過を観察ということになるだろう。