VirtualBoxとWineの同時動作

今年になってから追いかけた2つの仮想化であるが、昨日、やっとVirtualBoxとWineを同時に動かす環境をつくることができた。まだ動作は不安定ではあるが、とにもかくにも同時に2つの仮想化環境を動かすことができたのは大きい。特に、HostOSがFreeBSD/amd64であるので、メモリの制約が小さく、このような仮想化環境を動かすには適したプラットフォームに思える。 今後、このような環境が作れるようになることで、3Dゲームを除くほとんどの生活は64bitプラットフォームでできることになる。
ただ、この環境をノートにつくるかというと、、ノートにFreeBSDを入れるかどうかという問題があるので、微妙である。(もちろん、Windowsのライセンスがなければ、FreeBSDをインストールするが。)
補足:FreeBSD 8.0-BETA2/amd64VirtualBoxを動かす場合、カーネルデバッグに関連したオプションを無効にしておく必要がある。これらのオプションが有効である場合、VirtualBoxから仮想マシンを起動する際にカーネルパニックが起こり、システム全体が停止する。また、VT-xを有効にしている場合は、VirtualBoxでエラーが発生し動作しない。