FreeBSD/amd64で日常生活をおくるために。

この1年、FreeBSD/amd64 という環境で、一応の日常生活を送るにはどうすればよいかということでいろいろと書いてきた。その結果、(とっても他力本願であったが) 通常のWebブラウズとドキュメントの作成といったことはできるようになった。できたこと、くみこんでみたもののうち、大きかったものは以下のものだろう。
 1.wineの動作。i386環境のwineとはいえ、これがうごくようになったことで、自分が一番動かしたかったプログラムである「X68000エミュレータ」がうごくようになり、昔懐かしいゲームで遊べたりするようになった。ついでにかくと、PC-9801エミュレータもうごいた。
 2.仮想マシンの動作。いままではqemuというものがあったのだが、それに加えてVirtualBoxも動くようになった。VirtualBoxを使うことで、3Dゲームやハードに強く依存するソフトをのぞく、いわゆるビジネスで使うようなWindowsアプリは大体うごくようになった。
 余談だが、1.と2.を組み合わせることでなにができるようになったかというと、、、、
 Windows 1, 2, 3.1, NT3.1, NT3.5, NT4, 95, 98, Me, 2000, XP, Vista, 7, までの、 主要なWIndowsを「同時に」動かすというおあそびができるようになった(ちなみに、僕はここにあるOSを全部もっているわけではありません。)まあ、i386プラットフォームでもできる話であったのだが。 しかし、メモリを「てんこ盛り」にした環境でうごかすと、おもしろいんだろうなぁ、、とか妄想しています。
 3.nvidiaドライバの動作。クライアント環境で早いグラフィックを使う場合には、このドライバがあるとちょっとは快適になるかもしれません。そこまでの性能を要求する使い方は自分はしていませんが。。。

そして、この1年、こういった情報を収集する際にとっても役にたったのは、「FreeBSD Daily Topics」(URL:http://gihyo.jp/admin/clip/01/fdt)でした。 感謝です。