X68030の電源、さらにつづく。

X68030の修理についてだが、前回、電源を入れ替えたときに、音がでなくなったという症状がでた。そこで、音源が搭載されている基盤をみたところ、一部の配線が切れていた。自分のX68030は中古品なのだが、前の所有者が改造していたようである。とはいっても、X68030/X68000は、ある意味「かなりコアなユーザ」が使うマシンであるので、改造の一つや二つは当たり前といってよい。ということで、切れている配線をつなぎ直したところ、音がちゃんと出るようになった。また、PCM8やそれを使うアプリケーションも動くようになった。あとはSRAMバックアップ用の電池を交換すれば、まだまだ使えるマシンとしていっこ出来上がることになる。
電源についても、本体内部のマウント位置を少し変更したところ、完全に中にいれることができそうである。つまり、外観はそのままで内部の電源だけ入れ替えたマシンができそうである。