Hokuriku .NET Vol 4

ということでHokuriku.NET Vol4に参加した。場所は福井。小さい会場であったが、多くの人が参加した密度の高いものであった。その中で印象に残ったのは、.NETの開発環境であるVisualStudio2010のProfessionalとUltimateの違いである。開発というものを、人間のスキルや所要時間という点まで考えるとした場合、Ultimateおほうがやすくなるかもしれない。だからUltimateがいいんだよ、というものである。その根拠は、Professionalでは使う人間に高度な能力を要求するが、Ultimateでは使う人間に高度な能力を求めずともアプリケーションが作れるということであった。結局、(不要な)属人性を低くする効果がUltimateにはあるので、開発効率があがり、結果としてUltimateのほうが安上がりかもよ、ということである。
なるほど、ツールが高いのにはそういう理由があるのか、と思った勉強会だった。 ちなみに、じゃんけん大会の賞品がそれっだった。かったら1本150万!(車がかえてしまう!) はするものが2本。 プレゼントの総額が300万という、実にとんでもない勉強会だったかもしれない。

また、 西村さん(URL:http://blog.livedoor.jp/coelacanth_blog/)による 「SketchFlow」というツールの紹介もおもしろかった。画面遷移のデモを「うごくもの」としてみせることで、開発効率(デザイン効率)をあげるツールである。なるほど、「動くもの」をみると、開発側と顧客側のイメージが共有でき、よりよいものがすぐにできるようになるな、と感じた。デモのURLは(URL:http://coelacanth.heteml.jp/silverlight/sample/accordion_004/Default.html) である。