次期通信環境について

前の日記のエントリで、「次期の通信環境をどうするか」というエントリで記事をかいた。また、これをはてなの日記(URL:http://d.hatena.ne.jp/h-fujita/20100805#p1)スラドの日記(URL:http://slashdot.jp/~h-fujita/journal/512784)にかいた。
条件は、
1.通信料が安いこと。今はWillcomで5000くらいなので、高くても5000くらいにしたい。1万円超えはもってのほか。
2.エリアが広いこと。自分の実家は山間部であり、嫁さんの実家は能登半島の中ほどである。そこでも使えるものがよい。Willcomは、自分の実家では使えないが(ただし代替手段あり)、嫁さんの実家では使える。
3.通信速度は最高でも1Mbps程度。300kbps前後。今のWillcomは多分64kか128kだろう。しかもエリアとしてはぎりぎりなので、全く速くない。ISDNよりおそいという感覚である。
というものだった。そしてコメントをいただいたのでちょっとまとめたい。ちなみに案1、案2、案3はすらどの日記から、案4ははてなの日記からである。

●案1.talkingSIM
 日本通信、通話もできる単体SIM「talkingSIM」を発売 [itmedia.co.jp](URL:http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1007/23/news029.html)(URL:http://www.bmobile.ne.jp/sim_t/index.html)
 ●これはけっこうよさげ。スマートフォンのしかもSIMロックフリーでないと使えないかと思ったら、Docomo系のスマートフォンであればつかえるとのこと。しかもPC経由ならふるいFOMA端末でも使えそう。課題は、300kbpsという速度をどのあたりまで許容するかだろう。300kフルでなくても128kを確実につかえるなら、やりようによってはSkypeまでできるのでこまらない。(動画再生をしなければOK)。またプロバイダ加入料もなさそう。

●案2.docomo契約に「パケ・ホーダイ ダブル」を付与して128kbpsAPで接続
128K通信 | サービス・機能 | NTTドコモ(URL:http://www.nttdocomo.co.jp/service/data/foma/bill_plan/for_phone/128k/index.html)
 ●128kbpsがどこまで使えるかによるが、これもあり。ただし、これはよくみるとmoperaプロバイダへの加入が必要で、かつ通信料も約6000。ということは128kbpsで6500円。これでは現行の切り替えの選択肢としては弱い。手軽さという点では一番であるが、選択肢としては優先度がひくい。

●案3.そのまま
 ●Willcom回線をそのままつかうというもの。たしかにこれもあり。しかし、w-value-selectがはずれ、端末の分割払いもおわるので、のりかえるタイミングは今になるとおもっている。乗り換える場合は、必然的にwillcomは解約になる。

●案4.SoftbankのC01HW
SoftbankのC01HW というのがあるらしい。(URL:http://mb.softbank.jp/mb/data_com/product/pocketwifi/c01hw/)。これはE-mobileOEMおようであるが、ソフトバンクの回線としてつかえるようである。キャンペーンもあるらしい(URL:http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2010/20100609_01/)。ということで、これも有力な選択肢になとおもった。しかし、データ定額提供エリア(URL:http://mb.softbank.jp/mb/data_com/service_area/flat/pdf/hokuriku.pdf)をみると、自分の使いたい場所はデータ定額の範囲外(=従量制)。従量制は論外であり、したがってこれは選択肢からはずれる。

ということで、検討案の中では、案1が有力な候補である。うまくDocomoスマートフォンを入手できれば、案1でいくのがよさそうである。