[OS] いろいろ論争がある。けれども、、、

すらどの表のストーリで、「LinuxがメジャーなデスクトップOSになるチャンスはもうない?」url:http://slashdot.jp/linux/article.pl?sid=10/10/20/0940217というのがでてる。活発な議論をしているが、結局、PC(というかコンピュータ)は「道具」なので、目的を達成できるかどうかが大事、とおもう。そういうことを思うのは、父のPCの使い方による。

先日、父のPCを買い換えた。10年近く前に買ったPCだったので、ハードをそっくり入れかえ。デスクノートにした。買い換える直前、「PCが遅くなった」というので、自分のもってるPCのあまったもの(とってもCore2Duoクラス)のものをいれかえてセットアップしていたが、いじるのがあまりにも多く、まともに使えないといわれた。そして、「いつまでも使えないならはやく一式買ってこい。お金はだす」といわれた。これをきいて、「あ、やっぱPCは道具なんだから、目的にあったことができなければ意味がないよな」ということを痛感した。


ちなみに、以前にも書いたかもしれないが、僕は父のコンピュータ使用歴には絶対にかなわない。なぜなら、僕が生まれたときに父はコンピュータをつかっていたのだから。ちなみに、父の年齢は80歳。さらに最初に使ったプログラミング言語はFORTRAN66(90でも77でもない!)である。したがって、PC(というよりコンピュータ)の仕組みも、基本的なところはわかっている。そして、今はExcelとワードをぽつぽつとつかっている。主な目的は、簡単な表の集計、そして確定申告である。

そこで「やっぱ自分の目的の道具として使えなければいみないよなぁ」とおもったのである。

ちなみに、今の自分のPCの使用目的のなかで、「どうしてもWindowsでなければいけない用途」は存在する。それは、BSの録画である。BSの録画ができるデジタルチューナは、「PT2」とその派生の2〜3機種以外は「Windowsでしかつかえない」。しかも、PT2も、Linuxでつかうには「めんどくさすぎる」。ということは「目的」を達成するための「コスト」は、「Windowsのほうが圧倒的に安い」のである。よく、「Linuxはただだから」とかいうが、ある目的を達成する場合は、「Windowsの方が圧倒的に安い」ことも多々ある。

結局、PCは道具なんだから「目的」がだいじだよね、とおもうのである。


まとまってないーーー