録画用PCこわれる

 録画用のPCがこわれてしまった。CPUにCore2Quad QX6850をつんでいたのだが、夜中に動画をエンコードさせたところ、翌日になって全く起動しなくなった。はじめは電源を疑ったのだが、電源をいれかえても起動しない。しかももとの電源も、他のマシンにさして通電させると起動できる。これはもうほぼ間違いなくマザーボードであろう。

 ということで、昨日の夜にマザーボードを交換する。MBというか筐体は、Express5800 S70/FLという、いわゆる「激安サーバ」になる。そこに以下のようなものを「つめこんだ」。

・CPU : Core2Quad QX6850
・Mem : PC2-6400 2GB x4
・Disk :  0.3T+1T+1.5T+2T
VGA : RADEON HD 4670
・DVD/BD : BD x1 DVD x1
・etc : MO, SCSI I/F デジタル放送チューナ(2番組同時録画)

そして、このマシンで、録画したデジタル放送をiPadでみることができるようにということでエンコードソフトをうごかした。そうしたら、見事にきどうしなくなったわけである。
とりあえずは、CPUとMBを交換した。
・CPU : Core2Quad QX6850 -> Core2Duo E7400
・MB : Express5800/S70-FL -> Express5800Ge

そして、一応はディスクを認識した。。。が OSが起動しないので、これからOSの再インストールとデータの復旧である。

できるかなぁ。。

サブマシンアップグレード

ということで、サブマシンのアップグレードをした。
アップグレード内容は、
VGAの交換
・電源の交換
である。

VGAは、GeForce7600GT -> GeForce8800GT とした。グラフィックカードGeForceとしているのは、メーカーによるFreeBSDドライバのサポートの差による。nvidiaの方が、FreeBSD/AMD64向けのドライバをメーカーとして提供している。このため、性能を十分に引き出すには、nvidia製のカードを利用することになる。消費電力と発熱は少し高くなるが、それは多少はいたし方ない。

電源については 玄人志向 KRPW-SS600W/85+ にした。元の電源が380Wであったので、少し強化したことになる。比較的よい電源ではないだろうか。

で、結果について。
VGAの方は実感はないが、電源については、交換した結果がでているように感じた。FreeBSDの場合、電源投入時にSRAMの設定がうまくよめず、起動できないことがあった。それが、電源を交換してからはそのような症状が発生しなくなった。スペックと比較して、電源はやはり弱かったということだろう。余力のある電源はやはりよいものである。

これで、仮想マシンももっと快適に動くであろう。

セプキャン 報道される。

個人的に興味を持っている分野にセキュリティ、しかも攻撃と防御、というものがある。そして、セキュリティ&プログラミングキャンプというものが毎年開催されている(URL:http://www.ipa.go.jp/jinzai/renkei/spcamp2011/)、(URL:http://www.ipa.go.jp/jinzai/renkei/)。8/17に、その様子がNHKのニュースウオッチ9で放送された(url:http://cgi2.nhk.or.jp/nw9/pickup/?date=110818_2)。じつは、まだ自分はしっかりみていないので自分も見る必要があるものである。
このキャンプは、以前から開催されているが、しかし、NHKなどの(いわゆるマス)メディアで伝えられたのは今回が最初である(と思っている)。これは、一歩前進ではないだろうか。

また、表のストーリーでも取り上げられていたが、DefconCTFにも日本から参加していた(URL:http://slashdot.jp/security/article.pl?sid=11/08/18/0711229)。残念ながら最下位ということであるが、個人的には「よく健闘した」とおもう。他の国の参加者は「軍または国の機関からの援助や、体系的な教育システムで養成されたメンバー」で参加しているのに対し、日本は「ほとんど手弁当」で参加している。(これはコメントにも指摘がある)。この状態、極端なものいいをするなら「竹やり対B29」のようなものであり、よくできたほうであるとおもう。

ちなみに、セプキャンの講師陣には、このDefconに参加したメンバーもいる。日程的にはこの2つは連続していたので、みなさんとても大変な夏になったのではないかと思う。

さて、コンピュータセキュリティに関する社会の動きと、それに対する日本の対応をみると、例によって「国や公的機関の援助が必要」だとか「人材の育成が必要」だとかいう論調になるかもしれない。しかし、日本においては、いまやどこでも「まずは国」という論調が主になっている。たしかに当たってはいるのだが、しかし、そこで思考停止している人も多いようにも思う。その思考停止を破り、少しでも進むにはどうしたらいいか、考えてしまう。

そして思うのが、「まずは自分を高めていこう」ということである。それこそ、来年のDefconの予選に参加するような行動を起こすことから、そんな気がする。
しかし、自分の知識は極めて低いため、ただ傍観するしかないというのが現状である。本音をいえば、もっと時間がほしいし、もっともっと知識がほしい。そして、この分野の知識を生かす活動をしていきたい。

とりとめのない文章になってしまったが、Defconとセプキャンの記事をみて、そうおもった。

#ほんとは、そこのメンバーに参加するとか、教える側に回るくらいの勉強をしたい。。。
#とってもおもしろいのに。。。

ちょっと共感した記事

「出世を諦めて下山を覚悟した“マンネン課長”の悲哀 仕事まで諦めなければ、自分らしい下り方が見えてくる」(URL:http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20110720/221570/?P=1) という記事があった。
自分はしごとでは出世できないどころか、どちらかというといつ首を切られてもおかしくないとおもっている。それくらい「なにもできなかった」という気持ちがある。自分のピークは25(=社会人1年目)くらいではないか、そういう気がしている。
(敗者の愚痴になってしまって読む人にはとても不快かもしれない。申し訳ない)
今はまぁ家族がいるから、まずは収入が絶対必要であるが、しかし、キャリア変更は、できるならしたいと切に思う。
なにからはじめようか。そうかんがえたとき、自分は人に何かを伝える、人の気持ちや思いを予測する能力がないことにいつも行き着く。人に何かを説明したりするのは苦手であるし、文書を書くということに至っては、苦手をとおりこして恐怖症の状態である。また、「考えたらすぐにわかるだろ」ということを、いろんなひとからいわれる。自分からしたら「なぜすぐにわかるの?」といいたいくらい不思議なことなのであるが。
そしていつも思うのが、「ここまでできないということは、自分はやはりなんらかの障害があるのではないか」ということである。 おもいあたるのは、高機能自閉症である。これについては自己診断サイトもある。(URL:http://www.the-fortuneteller.com/asperger/aq-j.html)
で、自己診断をすると、34点。閾値を超えているそうである。
(社会的スキル/8点, 注意の切り替え/5点, 細部への注意/4点, コミュニケーション/7点, 想像力/10点 点数が高いほど自閉傾向が強くなる)
そうなると、程度の差こそあれ、高機能自閉症を疑う。時間をとり、医師の診察を受ける必要があると思う。軽度であるか重度であるかということはあるが、早急に診断を受ける必要があるだろう。自分の落ち度で、今度は家族に迷惑をかける可能性があるのだから。それは避けたい。 

 ディスプレイグレードアップ

先日、「つかってないディスプレイあったら譲ってください」という募集をした。そしたら、幸いなことに「つかってないのがあるよ」とのお返事。送料着払いでおくっていただきました。ものは、 Acer x223w (23インチ 1600x1050)というもの。いままで使ってたのが、5年以上前にゆずっていただいたDELLのディスプレイ(1024x768 x2台)。なので、画面の広さは新しいディスプレイの1台で旧のディスプレイの2台分に相当する。しかも、デジタル出力はHDCP対応なので、これでデジタル放送をやっと見ることができる。ほんとうに感謝である。
PC本体も4月にグレードアップしたので、まずは使える環境となり、ありがたいことである。